株式会社船井総合研究所

国内最大級の経営コンサルティング会社として知られる株式会社船井総合研究所の「士業コンサルティンググループ」が、私たち「共生」に注目!
取材に来てくださったシニア経営コンサルタントの真貝大介さん、船井あゆみさんと、共生グループ代表・加藤俊太郎が対談を行いました。
(※文中敬称略)


船 井 まず、ここ数年の土地家屋調査士業界の動向について教えてください。
 
加 藤 北海道に関しては若い調査士が減っていて、親の跡継ぎ以外20才代はほとんどいないはず。司法書士や行政書士など他の士業に比べても高齢化が進んでいます。この10年ほどの全体的なトレンドで見ると、住宅着工戸数は間違いなく減っています。不動産業界の大きな流れとして、新築をどんどん供給していこうというより、中古をいかに再生していくかになっていくので、新築に関していえば調査士業務はこれからも非常に厳しいと思います。
 
真 貝 実は昨年、今年は登記の件数は盛り返したんですよね。ただ、盛り返したのが10年以上ぶりになりますから、10年以上続けて右肩下がりだったということです。調査士は加藤さんがおっしゃるように高齢化で資格者人口も横ばい。加藤さんはかなり若い世代に分類されるのではないでしょうか。
 
船 井 調査士事務所の人数規模というのは、札幌ではだいたいどのぐらいなのですか?
 
加 藤 ほとんどの事務所は一人親方で、補助者を雇っていないところが多いと思います。当社は、測量、登記、調査士補助の職員がいて、雇用している有資格者を含めると10名のメンバーがいます。
 
船 井 札幌では一番、規模が大きいということでしょうね。開業されてからこれまで、お客様の移り変わりはいかがですか?

株式会社 船井総合研究所 シニア経営コンサルタント

株式会社 船井総合研究所
 
加 藤 一人で開業した時のお客様は、個人で仕事をしているような仲介の方が多かったですし、大きな会社とも一担当者との付き合いで仕事を始めました。それが、3年目に事務所を構えて人を入れてから、お客様のバリエーションが増えてきました。そして、法人化した頃からは、仕事の内容も測量や登記だけでなく、問題解決型の依頼が増えてきました。振り返ってみれば、規模や経験年数に比例して、お客様のバリエーションや仕事の種類や深さ、特に難易度が変わってきたと強く感じます。
 
真 貝 やはり「鏡の原理」と言いますから、加藤さん、あるいは事務所の成長とともに対応できる幅が広がっているということですよね。
ただ長くやるだけなら一人でもやれますが、事務所としての経験値は×人数で決まるところもあるので。